
今月はやっぱりこの肉らしい肉。
ものすごくボローニャ的な肉だんご。ポルペットーネ
中には、豚肉をミンチにしたものと
ボローニャのハム、モルタデッラとか
パルミッジャーノがそりゃたっぷり入っていて
旨味の塊です。

その旨味の塊に、さらに生ハムを巻いて、生クリームをかけてオーブンで焼くって。
どれだけ、重ねるんだよ。
これを料理上手なジュリアから教わったときは、おい!反則だろう。
と思いましたもの。
ボローニャが、美食の街とか、食倒れの街とか、
デブの街とか(ごめんなさい。言ったの私じゃないよ)言われちゃうの分かる。

カボチャとリコッタチーズのオーブングリル
優しいカボチャの甘みにほわっと感を出すリコッタチーズ
旨味のパルミッジャーノチーズ
想像していた味と違って優しい!と、そんな声が多かった一品です

徒歩圏内でスイスの国境に届く、アルプス地方のペーヨーという町で出会った味。
そこはハイジの世界が広がっているところでした。
そう、ハイジのサラダと私は勝手に呼んでいます。
チーズとりんごとナッツ。もう、どんだけ北イタリアの鉄板組み合わせだよってコンビです。
シンプルな組み合わせに、オイルで合わせて食べていくのですが、
いいんですよ。女性の方は好きじゃないかな〜。
素材、組み合わせのイタリアンですね。
夏と冬に2度行ったことがあるのですが、素敵な写真のデータが全て消えてしまったことをいまだに悔やんでいます。

私が一番好きなリゾットです。
ポルチー二茸香る、きのこのリゾットです。
ボローニャで一番食べたリゾットです。
リゾットご馳走するわね。って言われて出かけていくと、
まあ、まずこのリゾットでした。
多くのマンマ達の作り方と味をみました。もう、どれも結局美味しい。
秋冬になると必ず食べたくなる料理です。
みなさんと共有できる幸せ。

デザートドルチェは、ジャンデゥーヤ(チョコレートとヘーゼルナッツの風味)のジェラート。
タボラータ特性、本格的なイタリア的ジェラート!です。
出来立てのクリーミーなジェラートを楽しみます。
みなさんのは、もう少し小さいポーションでしたね。
ジャンデゥーヤは、北イタリアのトリノで有名な風味です。
ジャンデゥーヤという呼び名でなくても、チョコレートとヘーゼルナッツの組み合わせは黄金人気!
多くのジェラテリア(ジェラート屋さん)で、出していました。
私も大好きなフレイバーです。