月経による社会損失

 生理がある女性だけでなくみんなに知ってほしい

 

2019年の経済産省の発表によると、月経に関する症状で、1年間の社会的負担は6,828億円、欠勤や労働量の質の低下は4,911億円にも及ぶとのこと

 

生理前後に自分のあらゆるパフォーマンが落ちることは

女子ならみんな知っている

 

 

生理がある女性にとって

PMS(月経前症候群)や生理痛は本当に大きな問題

 

近くにいる家族も影響を受けるし

 

この間

社会にとっても大きな損失だってことが数字から

明らか

 

仕事の効率も

家事も

育児も

遊びも楽しいことも

 

全ての質が落ちる

本人が一番辛いのは痛み

 

生理痛はとりあえず「痛み止めの薬」だと

 

毎月のことだから、かなりの量を何年も続けている人も多い

なるべく薬は少なくしたいと思っても、痛みには耐えられない

 

痛み止めは解熱剤でもあるから体を冷やすし

だんだんと効かなくなって飲む量が増えたり強い薬になったりして

解毒も含めて体にますます負担がかかる

 

生理の時に薬を飲まないと耐えられないような「痛み」があるのはが普通の状態ではない

その「痛み」は「炎症」が起こっているということ

 

生理になると妊娠として使われなかった子宮内膜が剥がれる時に炎症となって痛みになる

 

生理痛改善するために取り組めることはたくさんあるけれど

まず最初の取り組みとして考えたいのはこの「炎症」を抑えること

 

 

炎症と脂の関係は切り離せない

体の中でオメガ6系の油は炎症を生み出し

オメガ3系の油は炎症を抑える役目をする

 

またここでもこの脂の話?!と言われそうだけど

生理痛との関係はかなりダイレクト

 

オメガ6系は、市販されている食品のほとんどに使われてる(揚げ油やドレッシング、調味料など)

一方オメガ3系は、相当意識しないと取れない(青魚、あまに油、エゴマ油)

 

どう考えたて

現代の普通の食生活をしているとオメガ6が多くなり誰だって炎症しやすい状態になる

 

炎症を誘発する油を取るのを極力避け

炎症を止める働きがある油を取ること

 

お嬢さんをお持ちのお母さんにお伝えしたい!

期間限定でとりあえず3ヶ月取り組んで生理痛がどうなるか観察しよう!って提案してみてほしい

 

具体的に言えば、市販品、加工品は極力避ける

揚げ物、市販のドレッシング、タレを使わず

 

サラダ油などは使わず加熱するときはエキストラバージンオリーブオイルで行い

タレなどは使わず、昔からある基本調味料の塩、醤油、味噌、みりん、ジャン、お酢、カレーハーブなどを使うということ

 

そしてしらす、じゃこ、イワシ、アジ、さんま、サバなどの50センチ以下の青魚を食べる回数を増やし

サラダなどにあまに油を使う

 

ちょうど秋シャケが出回ってきた

超おすすめ食材!オメガ3もたっぷり、そしてあの赤い色は抗酸化力の強いアスタキサンチンが見方をしてくれる

 

けれど、天然のシャケでなば意味がないので要注意

養殖のシャケはオメガ3ではなくオメガ6の油をもつ、なぜか?餌に穀物を与えているから

そして抗生物質など体に取り入れたくないものも残っていたりするのでおすすめできない

 

食べるもので私たちの体は作られているから

体に取り入れる油の質は、老いも若いも男女関係なく、本当に誰にとっても重要

 

体が本来の機能を取り戻すと、体も心も軽くなる

 

 

女性たち子どもたちが、本来の体のパワーを取り戻しますように

 

 

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