笠間の神社

笠間稲荷神社

 

日本三大稲荷のひとつに数えられる、歴史ある神社です。

 

創建は約1350年前とも伝えられ、五穀豊穣・商売繁盛そして“命を育む力”を授けてくれる神社です。

 

 

 

主祭神は「宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)」自然の恵みと命をつかさどる神さまです。

 

狐を神の使いとする稲荷信仰の中心として、地元の人々からも深く親しまれています。

 

 

太陽のように開かれたエネルギーが満ち、春の梅まつり、5月には藤が咲き、秋には菊祭りと、四季の移ろいとともに豊かな生命力を感じる場所です。

 

 


常磐出雲大社(ときわいずもたいしゃ)笠間市

 

島根県の出雲大社よりご分霊を迎えた、縁結びの神さまを祀る神社で、静かに心の奥に語りかけるような“結び”のエネルギーをたたえています。

 

主祭神は大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)。

人と人、魂と魂の縁、過去と未来を結ぶ場として、良縁や再生の祈りを受け止めてくれる聖域です。

 

境内に立つ大しめ縄は、出雲大社と同じ様式のもの。

再生や出発の節目に、ここを訪れる人は多く、心を整え、祈りを捧げる場所として親しまれています。

 

 


雨引観音雨引山楽法寺)桜川市

 

静かな山あいにたたずむ1400年以上の歴史を持つ古刹です。

 

「安産・子育ての祈願寺」として広く知られ、命が宿ること・育まれること・無事に生まれることを見守り続けてきたお寺です。


名前の由来にもなっている“雨引”とは、かつて干ばつに苦しむ民の祈りに応え、雨を引いたという伝説からです。


水のめぐみと共にあるその歴史には、生を潤し、命を守る力が息づいています。

 

 

境内には四季折々の花が咲き、孔雀や水鳥たちも訪れ、まるで自然と仏の慈悲が共にあるよう。
赤ちゃんを抱くように、そっと心を包んでくれる、静かなやさしさに満ちた空間です。