
講座の内容
今回の講座では、前半では栄養の基本 について学び
後半では、「口の中の機能」が脳や消化、免疫、体全体に及ぼす影響について
「噛めること」「飲み込むこと」など口の当たり前の機能の問題(口腔機能不全や発育不全)を切り口として学びを深めました。
歯や噛み合わせは「食べられる」「食べられない」の問題だけではなく、全身の健康に直結していること、スタッフの皆さんが普段当たり前にされているお仕事が、いかに患者さんの健康を守っているかと言うことを伝えさせていただきました。
スタッフさんからのお声
講座後に、こんな声をいただきました。(抜粋)
💬「勇気をもらえた」
💬「口の健康が体や心にまでつながっていると知り、日々の診療に活かしたい」
💬「これまでの知識がつながって、点と点が線になった!」
💬「家族や患者さんにすぐ伝えたいと思った」
💬「自分自身の食生活を見直すきっかけになった」
「口の健康を守る」というのは、単に虫歯や歯並びのことではありません。
口の中の状態って、その人の健康状態が見える場所でもあるんです。
当たり前の口の「噛む」「飲み込む」「話す」といった機能は、脳、体、消化機能、栄養状態、腸内環境、免疫そして、心の安定にまで関わっています。
歯科スタッフの皆さんが日々取り組まれている仕事は、患者さんの人生そのものを支える大切で尊いお仕事です。
クリニックの先生とスタッフの皆さんへ、健康や栄養についてお伝えできたことは、本当に嬉しいものでした。
今後も、日々の臨床や暮らしの中に役立つ学びを届けていけたらと思います。
スタッフの皆さんからいただいた感想の一部を紹介します
「点と点がつながった!」
学生時代や日々の診療で学んできた知識が、今回の講座で栄養や全身の健康とつながり、点と点が線になったと感じました。これまで断片的だった理解が整理され、患者さんへの説明にも自信が持てそうです。
「家族や患者さんに伝えたい」
噛むことや口の健康が、消化や免疫、そして体全体に深く関わると知り、とても驚きました。これからは患者さんだけでなく、自分の家族にも伝えていきたいと思います。身近な生活にすぐ活かせる学びを得られました。
「誇りを持てる仕事だと実感」
歯科の仕事は「歯の治療」だけだと思っていた自分にとって、今回のお話は新しい視点でした。歯や噛む力を守ることが、その人の人生の質を支えていると気づき、改めて自分の仕事に誇りを持つことができました。
「生活習慣を見直すきっかけに」
栄養と口腔機能の関係を学んで、自分自身の食生活や生活習慣を見直すきっかけになりました。普段何気なくしている選択が、噛む力や健康に影響していることを意識できるようになり、患者さんに伝える言葉にも説得力が増しそうです。
「臨床にすぐ活かせる学び」
学校で習った知識とは違い、実際の栄養や噛むことの重要性を臨床とつなげて学べたのが印象的でした。明日からの診療で患者さんへ声をかけるときに、もっと全身を意識したアドバイスができそうです。