切り替えの秋分の日/体もから陰へ

今日は秋分の日。


昼と夜の長さがちょうど同じになり、

ここから先は少しずつ夜が長くなっていく

 

陽から陰への切り替えの日。

 

この変化は自然環境だけでなく、私たちの体にも表れる。


夏の間は体も細胞も外へ開き、汗をかいて熱や水分を外に出していたけれど、
秋分を過ぎると細胞の膜は引き締まり、体は「閉じる・こもる」方向へ移っていく。


筋肉も固まりやすく、冷えの方向へ向かっていく。
思考も、秋は「物悲しい」と言われるように、内側へと入っていきやすい。

 

私たちは環境の中で生きていて、

季節の変化は、寒いとか暑いとか以上に、私たちにダイレクトに影響しているってこと。

 

寝ているあいだに体が冷えて、朝起きたら鼻声…なんていうのも、この時期にありがち。
冷えて体が縮こまって、朝起きたら肩が凝ってた!なんてこともある。

 

だから夜には、冷えないように寝巻きや掛け物に意識するのも、体調管理では大事。


これから私たちは「縮こまっていく」方向になるんだってことを意識して。

 

お風呂はゆっくり温まって、
「細胞をひらく〜」「体全体をゆるめる~」なんて言いながら、
血流を巡らせたり、筋肉をほぐしたり、自分の体を優しく大事にしてあげて欲しいと思います。

 

写真は今朝の笠間

目覚めたらなんと14度。

季節の早さについていけない!