ジェラートの勉強に行ってきた2

今回の講習会は3回目。 

 

ジェラートのワールドチャピオンにも輝いたことのあるピエルパオロ・マンニ氏による講習会でした。

 

セミナー会場はさほど広くないので、ぎっちりと詰まった状態。

みなさん、ひたすら真剣に彼らにクギ付け。

美味しいジェラートなのは当たり前、それを使ってアイスケーキとしてどう展開させるのかと言う内容でした。

 

タボラータではアイスケーキは作らないけれど、何かしら勉強になるだろうと思って参加しましたが、得たものは大きかった。

 

温度による味の変化や、単調な舌触りにならない工夫は、より豊かにおいしさを感じ続けるためのもの。

 

素材や味の組み合わせや使い方などとても勉強になりました。

パフェの組み立てができる!と嬉しくなりました。

 

10時スタートで5時終了。

ひたすら、デモンストレーションスタイルでアイスケーキを作っていくのを見ていいくのですが、その間どんどん身体が冷えていきます。

冷える冷える。

 

扱うものがジェラートだし部屋は寒いと分かっていたので、ショールとホッカイロを2個持って行きました。

が、全然足りなかった。

 

すごく寒くて、参りました。前の男性も半袖で鳥肌立ってたし、、、。

 

振り向けば革ジャン着てる人がいて、自分はまだまだ冷菓学びが何たるかがわかっていないな。

 

次から次へと出てくる上質の素材に、やっぱり素材こそ大事だよなと改めて感じました。

 

大切なことは、道具と素材と常に学ぶ姿勢と力説され、うんうん。

 

そうなのよ、本当に、本当にそう。

結局自分のしていることに対して真摯に向き合うってことなのだよなと

全ては同じことだよね。と納得させられました。

 

 

講習で見せていただいたアイスケーキは、

・栗のケーキ

・黒ゴマとアマレナのカンノンチーノ

・石という名のアーモンドとラズベリーとバルサミコ酢が入った作品

・バニラとラズベリーのシャーベットを使ったハートのダイヤモンド

他 飴のリボンや、小さなミニアイスの組み立てなど 

とても充実した内容でした。

 

技術というより、多くの貴重な情報をいただきました。