5月から夏にかけて作ってほしいフレッシュトマトで作るトマトソース

 

生のトマトを使って作るマトソースのレシピです。

 

どんなトマトでも美味しくなるソースです!

 

美味しいトマトでなくても、お買い得なトマトや、食べきれずに冷蔵庫の中で、乾燥し始めたトマトなどを活躍してもらうにもピッタリですよ。

 

 

一般的にトマトソースというと、トマトの水煮缶で作ると思われていますが、生のトマトで作るソースは違った美味しさを楽しむことができます。

 

トマトの持つ旨味が加熱することで凝縮され美味しくなるし、作り方はシンプルだし、失敗しないし、おすすめです!

 

かかる時間は、5〜10分ぐらい(トマトの量、フライパンの大きさ、出来上がりの濃度によって変わるよ)で、短時間でできます。

 

 

材料

 

・生のトマト  大2個  本当はいくつでもいいんだけどね

(大きいのでも小さいのでもどんなサイズでも混ぜちゃってもOK!)

 

・エキストラバージンオリーブオイル 大1〜

 

・ニンニク 1片

 

・海塩  適量

 

 

1、

ニンニクはみじん切り、トマトは皮ごと角切りにする。

(なんたって皮に栄養があるからね。トマトの皮は湯むきしないよ)

 

2、

フライパンにエキストラバージンオイルを大1とニンニクを入れ、火をつけてニンニクから香りを出す。

(強火にするとニンニクが焦げるよ。ニンニクは低温でゆっくり火を通すほうが香りがオイルによく移るよ)

 

3、

フライパンに、トマトを加える。海塩をひとつまみ入れ、中火で水分を飛ばすように木べらで混ぜながら煮詰めていく。

 

 

4、

トマトの水分が飛び、味が凝縮してきたら、海塩を加え味を整える。

ソースとしての好み濃度になったら火を止める。

(見た目より味が薄いと心配しないで!塩をすることが大切。塩を入れるとしょっぱくなると怖がらないで、しょぱくなる前に、美味しくなるポイントが必ずあるからね)

 

 

※ ゆるめの水分が残っているソースでも、しっかり水分を飛ばしたソースでも、塩の調節次第で美味しくなるので安心してね。

 

 

 


 

 

出来上がりの味は、元々のトマトの持つ酸味と甘みと関係するので、作るたびに味に違いがあります。

 

その違いがまた楽しい!

 

味がないガッカリトマトでもいい感じに仕上がります!試しちゃってね。

 

3回作ると、もうさ、完璧!ソースのプロだよ。

 

 


 

上の写真は、生のトマトのフレッシュさを生かした、サラッとした酸味を生かして仕上げています。

 

白身魚に軽く塩コショウしてソテーし、お皿に盛ります。

 

そのままのフライパンでトマトソースを5分ぐらいでサッと作り、魚の上からトマトソースをかけます。

 

さっぱりとした食欲をそそる夏らしい一皿になりま。

 

鶏ムネ肉や豚肉をソテーして絡めても。

 


 

しっかり煮詰めると、ケッチャプのような感じで使うことができます。

 

上の写真は、トマト入りの卵焼きの米粉バーガーに、トマトソースとして使ってみました。

 

たまご料理と加熱トマトの相性は、とてもいいのよ〜!

(ほら、卵とケチャップって感じよ)

 

 

 

 

トマトは、生で食べるよりも加熱する方が、栄養価も上がり消化吸収も良くなります。

 

特に胃腸が疲れてくる夏本番の時期は、生で食べるより加熱した食べ方の方が体にも良いので、気軽に取り入れてみてください。

 

ハーブとの相性ももちろん良し!

 

バジルやオレガノ、セージなど、フレッシュハーブがあれば、加熱するときに一緒に枝ごと入れてみて。

 

ドライハーブを好みでパラパラと加えてもOK。

 

ハーブの力も一緒に取れますよ。

 

香りが夏に落ちがちな食欲をわかせたり、消化を助ける効果や、腸内環境のバランスを整える働きを持っています。

 

トマトは生で食べるだけ、なんてもったいない。

 

かく言う私も、若い時は、トマト大っ嫌いだった😆