
2022年10月に行なったグループファスティングに参加された方の声を紹介します。
ファスティングとは断食のことです。
断食による多くの健康効果から、だんだんと一般的に行われるようになってきました。
断食は古くから、様々な宗教で広く行われています。
医療目的では、古くはヒポクラテスが断食をてんかんの治療として行っていました。100年前には、その医学的根拠も分かるようになりました。
現代では、断食により心身に及ぼす様々な効果が分かるようになり、健康維持やアンティエイジング、体質改善、ダイエットなどの目的で行われるようになってきています。
期待できる効果としては
★脂肪減少
★蓄積された毒素排泄促進(デトックス)
★細胞機能向上による各臓器の機能回復、肌質改善、若返り、脳機能向上
★体質改善(妊活、アレルギー、アトピー、慢性疲労など)
★免疫力の向上
★アンチエイジング
★腸内環境改善
★抗炎症効果による体の痛みの軽減
などがありますが、個人によって効果も感じ方にも差があります。
ファスィングを安全に行い効果を得るためには、知識が必要です。
タボラータでは2022年10月に、私がガイドとしてサポートをしながらグループファスティングを行いました。
初めてのファスティングは初め登る山に例えると、ガイドが、先に何があるのか、難所がどのくらい続くのか、その後にはどのような景色が広がっているのか、体の中でどのような変化が起こっているかなどを伝えることができます。
仲間と共に進むことで、辛いときは支えられ、1人の気づきは他の人の気づきを導きます。
ファスティングという体験を通して、仲間と共に自分の心身について学んでいきます。

前回のグループファステングに参加された方々のお声を紹介します。
参加動機は?
・自律神経バランスを整えたい
・腸内環境改善
・朝すっきりと目覚められるようになりたい
・ダイエット目的
・整骨院でファスティングを勧められた
・グループファスティングが面白そうだったから、グループでないと出来ない
・自分の心身に起こる変化などファスティングに興味があった
始める前のファスティングに対する印象は?
・空腹に耐えられるか不安だった
・苦しそう、修行のよう
・人生で一番きつい体験になるかも
・自分には一生縁のない『苦行』
・ドリンクの味に不安
・ファスティング成功者を近くで見ていたので不安は無かった
ファスティング中、終わってからの印象は?
・空腹を感じず5日間過ぎたことが不思議だった。人の食事を見ても食欲がわくこともなかった。
・最初は少し辛かったけれど、こんなにお腹が空かない、けっこう楽、なんで??という感じ。
・案外楽しく5日間過ごせ、経験する価値のあるものだと感じた。
・空腹感があるのに、ご飯を食べたいと思わない、不思議。
・人体実験や瞑想のようでおもしろかった。
・自分の体を知る機会(自分の体の状態がそのまま現れると感じた)
・ドリンクに飽きず、飲み続けられたよかった。
・楽しかった。
・自分の体や気持ちに起こる変化を観察することが新鮮だった。
・体も心も凪でありながら十分絶好調な感じ(4日目以降に感じる人が多くなる)
大変だったことは?
・ファスティング2週間前より行う4F=砂糖、小麦、乳製品、カフェインを摂らない食事制限は、カフェイン以外はかなり大変で、特に小麦は苦労した。
・酵素ドリンクを1日を通して少しずつ、ずっと飲み続けるということに努力が必要だった。
・ファスティング後、ご飯が面倒くさいと感じる。(ファスティン中は食べずとも快適だった)
・思ったより回復食が大変だった。回復食2日目で体調が悪くなった。
グループ&ガイドエミー付きのファスティングの感想は?
・最高に楽しかったし、こうでなければ達成できず、ファスティングに対する印象も大きく違うと思う。
・仲間やガイドの存在は、とっても励みになり、支えられているように感じ、やり遂げる大きな力だった。
・それぞれの体験談のお陰で、不安やミスをこっそり回収できた。ミスや不調などは、グループみんなの糧になるよさがあり、何があっても仲間に役立っている感じがよかった。
・代謝の切り替えで体調が落ちている時や、不調や疑問にすぐに対応してもらえて安心だった。
・それぞれの情報を共有、励まし合い、他の人の状況を知ることで、自分を振り返ることができ、良いこと尽くめだった。
・グループファスティングのやりとりが終わることが寂しかった。
感じるファスティングの効果は?
・首肩凝りがずいぶん改善、ビックリ!
・以前より朝は起きやすくなった気がする。
・古傷の痛みが無くなり、驚く。(痛みへの効果は2人いました)
・回復食後も体重は減り、結果ー3.9Kg。
・ー4.5Kgで嬉しい。
・ウエスト周りがスッキリして、いつもの服が緩くなった。
・肌の調子が良くなった。(多くの人は4日目ぐらいから感じます)
・体の自己治癒力に驚いた。
・自分が食に対して何を求めているのかに気づけた。
・食べるということをこんなに意識して考えたことがなかく面白い体験。
・心身ともに貴重な体験。財産的な、今後の人生に影響を与え続けるもになる気がする。
・体への感謝やこれまでの酷使してきたお詫びの気持ちが芽生え、臓器に優しいの言葉を掛けるようになった。
・大好きでやめられないと思い込んでいた甘いものへの執着も手放すことができたようだ。
・視界が明るく感じる。
・寝付き、寝起きが良くなった。
・腰の痛みがかなり軽くなった。
それぞれの思い、気づき
・ファスティングはそれなりの健康、費用、家族の理解がとても必要で、エミーさんやグループとの出会いがないとこのような体験はできなかった。とても贅沢な、当たり前ではないスペシャルな期間だった。
・決められた量のドリンクをいかに1日を通して均等に飲むかゲームのような感覚が楽しかった。
・終了後の好調は、準備における4F(小麦、乳製品、砂糖、カフェインを摂らない)のおかげもあると思うので、今後はなるべくこの4種を減らすことを心がけたい。
・回復食2日目に体調が悪くなり、普段から低血糖を起こしているのかなと実感できた。
子どもの頃に抱えていた不調にも通じ、今思うと低血糖だったのかもと気づくことができた。
・体も心も安定した凪状態になる「観音モード」を感じられたのは5日目ぐらいだったので、また挑戦して「観音モード」を味わいたい。
・初心者にも分かりやすく教えてもらえたのでやりやすく、理解度は高く理屈で分かってよかった。
・通して、いろいろと考えさせられることがたくさんあり、本当の意味で食の見直しができ、これがスタート地点になって今後の人生に大きく関わる体験だったと言えるようになるといいなと思う。
・これからも自分の食生活について意識していきたい。
今後のファスティングについて聞きました
終了時に全員の方が、自分のタイミングでファスティングを行いたいとの意志で、終了後半年間の間に2名の方がファスティングを自分で行っています。
最初のファステイングはガイドと共にすることをおすすめしますが、2回目以降は自分で行うことができます。

タボラータでは2023年4月に
第2回目のグループファスティングを行います
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