冬のガルテンに思うこと その2

 

冬のガルテンに思うこと 2/3

 

その2 太陽から学ぶ冬の素晴らしさ

 

 

2月の立春が過ぎ、気温はまだ寒くても、太陽のいる時間が少しずつ長くなってくる。

 

冬の太陽の光は澄んでいて、静かに、けれど力強く地表に降り注いでいる。

 


それが少しずつ蓄えられ、春へ向かっているのが伝わってくる。

 

草木はすっかり枯れ、時が止まったような静けさがある。

 

 


けれど、その内側では、春に向けて次に動き出すためのエネルギーを確実に蓄えているのを感じる。

 

見た目には変化がないように見えても、ちゃんと溜まっているから大丈夫。


そんな安心感に包まれる。

現代の私たちは、季節に関係なく生活することができる。

 

というより、そうやって暮らしている人が多いのかもしれない。

 

けれど本来、地球上の生命はすべて、太陽の光をエネルギーにして生きている。


太陽の動きは、地球の生き物のリズムとまっすぐにつながっているんだよね。

 

立春、夏至、立秋、冬至。
日照時間の変化や気温の移り変わりが、生命の働きそのものを変えていく。

 

 

 

太陽光は、人間でいえば松果体や視床下部といった、生命維持の根っこに関わる部分にも影響している。


単純に、太陽なしでは生きていけない。

 

私たちが当たり前のように人間らしく生きていられるのも、太陽のおかげなんだよね。

 

 

 

夏の野菜たちは、ぐんぐん成長し、エネルギーを外へ出すように育ち、
冬の野菜たちは、ゆっくりじっくりと内側にエネルギーを溜め込むように育っていく。

 

冬の大地が静かにエネルギーを蓄えていると感じるけれど、育つ野菜も本当に同じだよね。

 

当たり前のことだけれど、一年中同じではなくて
季節によって植物も、小さな生き物も、生き方を調整している。

 

私たちも、もう少し自然を近くに感じながら生きることが大事なんだって、とつくづく感じたんだよね。

 

 

 

「自然欠乏症」って聞いたことありますか。

 

これは、自然との接触が不足することで、心身の不調を起こすという考え方。

数年前から折りに触れ学んできた。

 

自然と自律神経の関係は、さまざまな研究で明らかになっている。

 

都市部では自然との接触が少ないからことから、本来の自分の持つ機能がうまく働けなくなっているってこと。

 

そもそも地球の自然という環境の中で生きているのに、五感から、自然が入ってくる量が少ない。

 

自然を浴びている量が足りないってことだよね。

 

私からすると、ミトコンドリアの働きにも、ホルモンの働きにも、大きく関係してるもんね〜って見えるし。

 

学ぶ度に、そうよね〜。そうよね〜!大切よね!と、思ってた。

 

 

 

だから、今回のクラインガルテンの話が耳に入ってきた時に、自然ともっと繋がってみたいという根っこの思いに引っ張られて、やることになったんだと思う。

 

自然の中に身を置きたい

野菜を自給してみたい

そんな場所に家を持ってみたい

それが、できちゃう場所があるんだって。

 

最初は、月2回くらい庭と野菜の世話をすればいいかなって思ってた。

 

でもね、くる度に知らない新しい体験にに出会う。

驚きがいっぱい。

もっと、来なきゃってね。

 

季節というものが何なのか

磁場って何なのか

土の中にいる微生物って何なのか

 

自分の体の感覚を通して、分かること。

 

頭と体が同時に、大きなため息を吐くように納得するっていうのかな。
そうだよね。そうなんだね〜。っていう一致感は、自分の中に起きることだけど、外と繋がった時に感じるものなんだよね。

 

そう、自分の枠を超えて、自然とつながりを感じる時に。

 

 

知識として知っていた。 

多少なりとも体験して知っていたつもりでもいた。

 

でも、分かっていたつもりだったんだって、分かった。

 

 

分かるって、体験して、自分で感じていることを通してなんだなって、あらためて感じてる。