
はじめての体験!
生垣を刈り込む
ラスボスを知らずに、
気持ちよくバリカンでガンガン切っていく私
機械の音と振動
そしてどんどん変わっていく生垣の様子に、やった感満載!
見る間に変化が出る作業って、面白い
達成感があるって、気持ちいい
娘は、種の発芽や支柱立てなど、“育てる世話”の方が好きらしい
私はどうやら、畑を開墾するとか、ウネを作るとか、草刈りが好きなんだ
「環境」が気になるんだ!って改めて気づいた
うん!そう思う
「環境」ってすごく大事だと思ってる
目に見えることはもちろん、見えない環境もとても大切
私たちは環境の一部で、その中で生きているのだから
いつもと違う世界で自分の行動を観察することで
改めて自分に出会う
話は戻るけど、庭の環境整備は体力勝負!
生垣の手入れ、最初は勢いで気持ちよく始めたけれど
だんだん手が痺れてくるし、姿勢も筋肉も疲労がたまってくる
でもさ、「ここまでやりたい!」病が私を止めない(笑)
そして、終わったときの
爽快感!達成感!そして、しっかり疲労感!
これが欲しくて、ちょっと無理しちゃうんだろうね〜
でもそこで、ラスボスの存在の大きさに気づく
生垣の手入れの本番は、
刈った後の“枝の処理”だったよ!!!
すでに疲労MAXなのに、落ちた枝を拾い集めて、一輪車に乗せて、捨てにいく
「泣きそう!」ってなりながら、ひたすら片づける
ー環境整備、好きなんじゃなかったのかよ、私!ー
それでも、終わって振り返れば、やっぱり気持ちがいい
そして先輩ガルテナーさんが声をかけてくれる
「よくやってるね〜、畑も庭も本当によく手入れされてるね」って
そうかな?
ふむ。確かに。頑張ってる。
この“頑張れる感じ”の秘密はたぶん、魔法
「ここでの暮らしは1年だけ」という、期限の魔法
次の季節はない
次のチャンスはないのだから、今、動ける
期限があることを知ってるって、すごいこと
終わりがあるってことが、自分を動かしてくれる
本当は、どんな瞬間も二度とは来ないはずなのに
私たちはつい「まだ時間はある」と思ってしまう
期限つきでここを借りたことで
貴重な経験と共に、たくさんの気づきや発見を私にもたらしてくれる