元気にご機嫌に過ごすこととミトコンドリア

ミトコンドリアが働いてくれるから

 

私たちが食べたものは糖へと変わり、血管を流れ、

インスリンの働きによって細胞の中へ入っていきます。

 

そして、そこで待っているのがミトコンドリア。

ミトコンドリアは、その糖を使ってエネルギーを作り出します。

 

心臓を動かすエネルギーも、
体を動かすのも、
脳を使うのも、
すべてこのエネルギーがあってこそ。

 

ミトコンドリアは、1つの細胞の中に数百〜2000個ほど存在しています。

 

彼らは、私たちとは別の生命体が起源で、

私たちは住む場所を提供し、彼らはエネルギーを作ってくれる。

そんな協働関係

 

彼らが、いかに気持ちよくエネルギーを生み出せるか。

 

ここに、私たちの体調はかかっているわけです。

 

つまり、
疲れにくさ・回復力・気分・思考力。
その土台にあるのが、ミトコンドリアの働き。

 

ところが、
ミトコンドリアはとても環境に左右されます。

 

食べ物、ストレス、睡眠不足、加齢、そして長年の生活習慣によって、
ミトコンドリアの「質」は少しずつ落ちていきます。

 

すると、
エネルギーが足りないのではなく、エネルギーをうまく作れない体になってしまう。

 

 

 

細胞の掃除「オートファジー」

 

オートファジー(細胞自食作用)という言葉を、聞いたことはありますか?

 

オートファジーとは、うまく働けなくなったミトコンドリアや、古くなったタンパク質など、細胞の中で不要になったものを分解し、再利用する体のメンテナンス機能のこと。

 

いわば、大掃除 & リサイクルシステム

 

細胞の中が不用品だらけでごちゃついていると、いくら栄養を入れても、いくら休んでも、ミトコンドリアは本来の力を発揮できません。

 

だから細胞は、自分で掃除をする仕組みを持っている。

 

細胞って、本当にすごい!

 

 

 

オートファジーのスイッチ

 

オートファジーのスイッチは、食べ方、つまり血糖の安定とインスリンが落ち着いた空腹時間に関係しています。

 

筋肉量があり、血糖値が安定している人であれば、夜の寝ている間の空腹時間に、オートファジーは少しずつ働きます。

 

 

残念ながら、こんな状態の方は、オートファジーのスイッチが入りにくくなります。

 

・甘いものを日常的に摂っている
・朝食を抜くことが多い
・昼はパスタ・パン・丼ものなど炭水化物中心
・午後に眠くなる
・低血糖を起こしやすい
・寝る直前に夕食をとる
・睡眠不足が続いている など

 

つまり、
血糖値が不安定で、インスリンの分泌が乱れている状態。

 

 

やはり、前回のコラムと同様に(内臓脂肪の問題について)体が本来持っている力を発揮するためには、
血糖が安定していることが鍵だということ。

 

 

だから、まずはここから

やっぱり大切なのは、血糖の安定。

 

では、どうしたらいいのか。

まずは、やっぱり内臓脂肪の記事で書いたとおり

 

・食べるもの、食べ方を選ぶ
・自分の足で動く(筋肉を使う)
・しっかり眠る(回復の時間をつくる)

 

です。

 

 

特別な魔法や、特別な技があるわけではありません。

 

普段の習慣を、自分の体が本来の力を発揮できる習慣に整える
その価値は、とても大きいです。

 

血糖とインスリンが安定してくると、疲れにくく、回復しやすい体に戻っていくだけでなく、


エネルギーが安定し、好奇心や気力が湧き、行動力も体力もついて、、、

それって、人生の充実度が上がるってことですよね。

 

 

 

短期集中で細胞ケアができる「ファスティング」

 

けれど、長年の生活で溜まったものや、すでに落ちてしまったミトコンドリアの質を、日常ケアだけで戻すのは、正直、時間がかかります。

 

そんなときに使えるのが
短期集中のメンテナンスとしてのファスティング

 

ファスティングは、長く続ける健康法ではなく

体を一度、しっかり回復モードに切り替えて、集中的にケアする方法です。

 

・インスリンを一度しっかり休ませる
・余分な中性脂肪、内臓脂肪をエネルギーとして使う
・古いミトコンドリアが新しく入れ替わる
・オートファジーが進み、細胞の中がスッキリする

 

体は、ちゃんと整える時間を与えれば、自分で立て直そうとする力を持っています。

 

 

日常の中で、食習慣を一人で見直すのは、なかなか難しいもの。

 

ファスティングは、体をリセットするだけのものではありません。

 

「食べない期間」だけでなく、事前の準備から回復食まで含めると、22日以上にわたって、食べ方そのものが変わります。

 

習慣を変えるのに、3週間という期間はとても適していて、

その間に、気づきや学び、体の変化を体感し、終わったあとも、新しい食習慣を自然に取り入れやすくなります。

 

体のケアと食習慣の見直しが同時にできるファスティングですが、さらに他の人と一緒に行うグループファスティングはお互いの存在が応援になる体験です。

 

これまで頑張ってきてくれた体に感謝を込めて、リセットする。

そしてこれからも体を大切にできる自分になる。

 

そのきっかけとして、ファスティングはおすすめです。

 

3月にグループファスティングを行います。詳しくはこちら。